インタビュー:リリー・ブレスリン(ハープアンサンブルのメンバー)

2020年7月24日/10月20日インタビュー
話し手
リリー・ブレスリン:16歳の若手ハープ奏者で、ミュージックジェネレーション・リーシュ・ハープアンサンブルの1人です。2019年にESBフェイス・キョールの15歳以下のハープの部門でチャンピオンとなりました。
➖ハープを始めたきっかけ、ミュージックジェネレーション・リーシュで学び始めたきっかけを教えてください。

ミュージックジェネレーション・リーシュ主催の一般公開日でパフォーマンスを見た後、ハープを弾きたいと思いました。この時にハープの生演奏を初めて聴き、ハープの音を大好きになりました。ハープこそ私が弾きたい楽器でありと思い、両親にレッスンの申込書を記入するよう頼みました。

ミュージックジェネレーション・リーシュで受講している授業と、その授業の内容、授業に対する感想や意見を教えてください。また、ミュージックジェネレーション・リーシュ全般についてどのように思われますか?

ふつう一週間に一度、個人レッスンとハープアンサンブルの授業に参加しています。とても授業は楽しくて、いつも素晴らしい時間を過ごしています。授業では一人での演奏と他の人たちとの演奏の仕方を学びます。ミュージックジェネレーション・リーシュの一員になれてとても幸運です。ミュージックジェネレーションのおかげで人生で一度の多くの経験をさせてもらっていて、プロの音楽家たちから多くのことを学んでいます。ミュージックジェネレーションはまた学んだことを演奏し披露する機会をくれています。

➖1番好きな曲は何ですか?それはどんな曲で、なぜ好きですか?

アイルランドの伝統音楽が好きです。アイルランドの曲には、ジグ、リール、スローエアなど多くの様々な種類があります。アイルランド音楽は弾き方に多くの自由があり、自分の好きな方法で解釈して演奏できるので好きです。テンポの速い曲は、とてもエネルギッシュで、踊ることが目的とされていたので楽しくて、演奏することが好きです。友人とグループでこの音楽を演奏していつも素晴らしい時間を過ごしています。

ハープ以外で、何をすることが好きですか?

ピアノやバイオリンなど他の楽器を演奏することが好きです。カルテットでバイオリンを演奏します。バスケットボールをすることも好きです。学校でチームでバスケットボールをします。友人とバスケットボールをすることを楽しんでいます。アイリッシュダンスを踊ることも好きで、5歳から習っています。多くのアイリッシュダンスの競技に出場しています。

日本ツアーで演奏する《The Spirit of Laois Suite》は、ともに来日予定のハープ奏者・作曲家マイケル・ルーニーとあなたを含む若いハープ奏者たちのコラボレーションにより創られた曲で、プロジェクトの最初にリーシュについて議論し、マイケルはその議論をもとに作曲したそうですね。リーシュでのお気に入りの場所を教えてください。また、《The Spirit of Laois Suite》のあなたが思う曲の魅力を教えてください。マイケル・ルーニーとのコラボレーションはどうでしたか?

リーシュでお気に入りの場所のひとつは、グレンバロウ滝です。森散策とその終点の美しい滝が融合されていて、ここが好きです。川のそばの平な岩の上でピクニックをするのにも素敵な場所です。川で泳ぐこともできます。スリーヴブルーム山脈も大好きです。家族と一緒にここを歩くことが好きです。ここリーシュでは美しい景色を見ることができます。
マイケルと一緒に活動することはとても楽しかったです。創造的になり、作曲を学ぶ機会をもらえました。プロの音楽家と活動する素晴らしい経験となり、作曲の創造的なプロセスへの大きな理解と洞察を得ました。

ミュージックジェネレーション・リーシュの企画で1番思い出に残っている国内プロジェクトと海外プロジェクトのストーリーを1つずつ、写真あるいは映像とともに詳しく教えてください。

私のお気に入りのパフォーマンスは、エディンバラ国際ハープフェスティバルで、ハープアンサンブルがクリス・タウトとカトリオーナ・マッケイをサポート演奏したことです。もう一つのお気に入りのパフォーマンスは、ハープオーケストラがメイヴ・ギルクライストと《White Horses》を演奏したことです。このパフォーマンスのためにメイヴと一緒に準備した全てのことはとても誇りであり、この曲を演奏することが大好きでした。マイケル・ルーニーと《The Spirit of Laois Suite》を演奏することも好きで、彼が私たちのために作曲してくれた音楽が大好きです。

ロックダウンの間、ズームでハープの授業を受けていたそうですね。ズームでの授業の感想や意見を教えてください。また、対面でのレッスンが再開して、どうですか?

ズームでのレッスンを楽しみ、うまくいっていました。新しい経験となりました。ロックダウンの間、週に一度レッスンを受け、新しい音楽を学び続けました。ロックダウンの間すべきことを与えてくれたのでレッスンが好きでした。することを楽しんで気を紛らわす方法でした。

対面のレッスンが再び始まってとても嬉しいです。ズームでのレッスンは楽しかったですが、対面でのレッスンで音楽を学ぶほうが楽であると思います。ズームでのレッスンは良い経験でしたが、直接レッスンを受けることができて嬉しいです。

映像は対面レッスン再開後に撮影した、ミホール・オ・スーラウォーン作曲《Between Worlds》、シボーン・バクリー、イーファ・ケトル、リリー・ブレスリンによる演奏です。日本ツアーでも演奏予定です。

現在、ズーム上でアコーディオン奏者・作曲家Martin Tourishとコラボレーションして、大西洋西向き無着陸横断飛行に最初に成功した、ポートリーシュ出身のジェイムス・フィッツモーリスの物語を伝えるプロジェクト「かなわぬ夢」に、直接会ったことのない50人を含めた70人の若い音楽家たちが参加しているそうですね。フィッツモーリスについてどのようなことを議論し、他にどのようなことを学びましたか?このプロジェクトに関する感想や意見を教えてください。
また、演奏の練習が始まったそうですね。新しい曲をどう思いますか?また、他の若い人々との練習はどうですか?

作曲やそのプロセスについてたくさん学びました。ズームミーティングをとても面白くて楽しかったです。いかに私たちが音楽を通して感情や人生の経験を表現しうるか考えるために一緒に活動しました。私たちはいかに音楽の変化が観客の感情をつくるのか検討しました。創造的なプロセスに大いに関われるこのやり方を楽しみました。完成作品がどのようになるのか、とてもわくわくします。完成作品に向けてたくさんのことをして、良い最終結果になることを期待しています。

《The Impossible Dream》の一員になれてとても嬉しいです。この曲の作曲プロセスに関われて素晴らしい経験となっています。この曲に取り組むことは一生に一度の経験であり、この機会をもてたことにとても感謝しています。同世代の他の人たちと一緒に活動して、彼らの音楽の様々な考え方を知れることもとても楽しいです。今までの練習はうまくいっており、この曲を披露することが待ち遠しいです。

将来の夢を教えてください。

音楽は私にとってとても大事なので、生涯音楽を続けたいです。どのような形をとるか分かりませんが、作曲と演奏を続けると思うとわくわくします。ミュージックジェネレーションが私に音楽のキャリアを歩む手段を与えてくれたことにとても感謝しています。

日本でしたいこと(コンサート以外)は何ですか?また、日本でのコンサートへの期待と日本のお客様にメッセージをお願いします。

音楽を演奏する以外では、日本を探索して、日本の文化や音楽について学ぶことが待ち遠しいです。新しい人々に出会えることも楽しみにしています。日本で演奏するのがとても楽しみで、日本の皆さんが私たちの音楽を楽しんでくれると嬉しいです。アイルランド音楽を演奏し、代わりに日本の音楽を聴けることを楽しみにしています。この旅がとても楽しいものになり、多くの新しい経験ができることを願っています。

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