インタビュー:アシュリン・アハーン(ハープアンサンブルのメンバー)

2020年9月10日インタビュー
話し手
アシュリン・アハーン:19歳の若手ハープ奏者で、ミュージックジェネレーション・リーシュ・ハープアンサンブルの1人です。
➖ハープを始めたきっかけ、ミュージックジェネレーション・リーシュで学び始めたきっかけを教えてください。

12歳の時にハープを弾き始め、地域の小学校でのクレア・オドンネルによるレッスンに毎週参加しました。その翌年中等学校に進み、放課後シボーン・バクリーによるレッスンを始めました。後に、シボーンはハープアンサンブルを始め、私はすぐに参加するチャンスに飛びつきました。参加している多くのハープ奏者たちはどんどん成長し、一緒に演奏する機会を得ました。

ミュージックジェネレーション・リーシュで受講している授業と、その授業の内容、授業に対する感想や意見を教えてください。また、ミュージックジェネレーション・リーシュ全般についてどのように思われますか?

毎週水曜日に1時間のハープアンサンブルのレッスンの後、1時間半のレッスンを受けています。私たちは普通毎週1曲学びます。主にシボーンが弾いた曲の一節を耳で聴いて、それを繰り返します。私たちはいつもこのレッスンで素晴らしい時を過ごしていて、短時間でたくさんのことを学んでいます。ミュージックジェネレーション・リーシュは若者たちが楽しめる環境で音楽を経験し学ぶことのできるプラットフォームを提供しています。彼らはみんなが様々な音楽スタイルを発見し、より良い音楽家になる機会を与えてくれます。彼らは若者たちが面白いイベントや場所でともに演奏する多くの機会を与えてくれます。ミュージックジェネレーション・リーシュのハープアンサンブルに参加したことは、これまで得ることのできた機会と友人を考えると、素晴らしい決断でした。

➖1番好きな曲は何ですか?それはどんな曲で、なぜ好きですか?

私のお気に入りの曲は、普通私がその時に学んでいる曲です。オキャロランズ・コテージやマダム・マクスウェルなどアイルランドの古い曲を学ぶことは大好きですが、ハープで様々な音楽スタイルを演奏することもとても楽しんでいます。私のお気に入りのひとつはジャズの曲で、ニューブルースをハープで弾くととても違って聴こえます。

あなたの学校でのお気に入りの授業を教えてください。それはどんな授業で、なぜ好きですか?

ちょうど中等学校を終えたところで、9月の終わりにカレッジが始まります。過去6年間ポートリーシュ にあるScoil Chríost Ríに通っていました。私のお気に入りの授業はアイルランド語で、理由は学ぶのにとても美しい言語だからです。アイルランド語は日常的に話されていませんが、私は私たちの母国語を学ぶことは不可欠だと思います。アイルランド語の授業はその主題が難しい時もいつも魅力的でした。

ハープ以外で、何をすることが好きですか?

ハープを弾くことは私の主な興味のひとつで、曲に没頭することが大好きです。また本を読んで別の世界にひたることも大好きです。古典からディストピアの現代小説まで様々なジャンルの本を読むことが大好きです。ここ数年間中等学校で忙しく過ごしていましたが、今年カレッジに行って、新しい興味を見つけたいです。

ロックダウン開始以来、ズームでハープの授業を受けているそうですね。ズームでの授業の感想や意見を教えてください。

ズームで学ぶことには多くの挑戦がありますが、 テクノロジーがもっともっと進歩して、このことはより通常のこととなるでしょう。このことが普通になる前に私の地域のwifiが改善される必要があり心配です!オンラインで学ぶことは楽しくて魅力的で、自分の家からシボーンと一緒に活動できる機会であり、このパンデミックの間とても貴重です。

日本ツアーで演奏する《The Spirit of Laois Suite》は、ともに来日予定のハープ奏者・作曲家マイケル・ルーニーとあなたを含む若いハープ奏者たちのコラボレーションにより創られた曲で、プロジェクトの最初にリーシュについて議論し、マイケルはその議論をもとに作曲したそうですね。リーシュでのお気に入りの場所を教えてください。また、《The Spirit of Laois Suite》のあなたが思う曲の魅力を教えてください。マイケル・ルーニーとのコラボレーションはどうでしたか?

2017年にハープオーケストラはマイケル・ルーニーが新しい組曲《The Spirit of Laois》を作曲して、彼とともに活動する素晴らしい機会を得ました。マイケルはポートリーシュに来て、2、3時間のワークショップでこの曲を教えてくれました。マイケルとともに活動することは大変名誉なことで、彼の音楽はリーシュの美しい風景を描いています。私はリーシュのスリーヴブルーム山地に行くことが大好きで、そこを歩くことはとても美しくて、とても穏やかな場所です。

ミュージックジェネレーション・リーシュの企画で1番思い出に残っている国内プロジェクトと海外プロジェクトのストーリーを1つずつ、写真あるいは映像とともに詳しく教えてください。

ミュージックジェネレーション・リーシュのハープのプログラムには、国内と海外の両方で、多くの素晴らしい機会があります。 最も思い出深い旅のひとつは、エディンバラ国際ハープフェスティバルでカトリオーナ・マッケイとクリス・タウトと一緒に演奏したことです。私たちはまたフェスティバルの間多くの著名なハープ奏者たちによるワークショップに参加しました。私たちはテレビ番組で演奏する機会もあり、最近では「the Ray D’arcy show」の番組でTlen Huicaniというメキシコのバンドと演奏しました。このような素晴らしい機会は、ハープチューターのシボーン・バクリーとミュージックジェネレーション・リーシュのコーディネーターのロサ・フラナリーの大変な努力による必然的な結果です。

将来の夢を教えてください。

現在19歳で、将来のことを考えるのはとても難しいです。今はまだ多くの様々な方向に導いてくれるだろう新しい興味を探しています。 願うことなら数年後には資格のある薬剤師になりたいですが、将来もハープを学び弾き続けたいです。

日本でしたいこと(コンサート以外)は何ですか?また、日本でのコンサートへの期待と日本のお客様にメッセージをお願いします。

熱心な旅行者として、日本が提供してくれるもの全てを楽しみにしています。いくつかの有名な場所を訪れて、日本の歴史についてより学びたいです。私はまたアイルランドと日本の文化の違いを見ることにも興味があります。日本でのコンサートが私たちの文化と音楽の洞察を与えてくれることを願っています。日本の音楽家たちに会って、私たちの音楽の共通点と違いを学べることを楽しみにしています。

映像は、2020年3月に撮影した、マイケル・ルーニーの指導によるハープアンサンブル演奏の《Sands of Sorrow》(マイケル・ルーニー作曲)と《Between Worlds》(Mícheál Ó’Súilleabháin作曲)です。

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